
どうも、ゆっちです。
・・・育休を取りました!
共働きの場合、妻と交代で育休を取る、妻と同時期に育休を取る等、育休の取得パターンが複数考えられます。
また、妻と夫が合わせて育休を取得する場合は、パパママ育休プラスという制度もあり、パパの育休取得時期に迷うご家庭も多いと思います。
共働き夫婦のわたしたちが育休を取得したパターンを紹介したいと思います。
Contents
パパママ育休プラスとは
パパママ育休プラスとは、通常は一歳の前日まで期間しか取得できない育休を、一歳二ヶ月の前日までに延長できる制度です。
-両親ともに育児休業をする場合(パパ・ママ育休プラス)の特例-(厚生労働省)
パパママ育休プラスを利用する条件は下記の通りです。これらの条件に合致する場合は、一歳二ヶ月の前日まで育休を延長できます。
- 育児休業を取得しようとする労働者(以下「本人」)の配偶者が、子の 1 歳に達する日 (1 歳の誕生日の前日)以前において育児休業をしていること
- 本人の育児休業開始予定日が、子の 1 歳の誕生日以前であること
- 本人の育児休業開始予定日が、配偶者がしている育児休業の初日以降であること
パパママ育休プラスの取得例
子どもの誕生日が10月10日の場合の取得パターン例を政府資料より抜粋します。
※パパとママは当然ながら逆でも可ですが、ママが出産休暇→育児休業のパターンが殆どだと思います。
- 子の出生日 平成 22 年 10 月 10 日(日)
- 子が1歳に達する日(1歳到達日) 平成 23 年 10 月 9 日(日)
- (通常の休業取得可能期間) 子が1歳に達する日の翌日 平成 23 年 10 月 10 日(月)
- 子が1歳2か月に達する日 平成 23 年 12 月 9 日(金)
上記の場合、パパママ育休プラスの具体例は下記の4パターンです。
例1 ママと交代でパパが育休を取得する

ママの育休のあと、入れ違いでパパが育休を取得するパターンです。
それぞれ、ワンオペにはなってしまいますが、パパママ育休プラス制度のおかげで、1歳2ヶ月の前日まで、パパが育休を取得することが出来ます。
例2 ママと重ねてパパが育休を取得する

ママの育休とパパの育休を重ねるパターンです。
二人で育児が出来るため、ママの負担も減ります。パパが比較的長い期間育休を取得出来る場合はこのパターンがおすすめです。
うちもこのパターンで育休を取得しました。
例3 ママが職場復帰後、パパが育休を取得する

ママの職場復帰が早期に必要な場合のパターンです。
パパとママの育休期間が連続している必要はないため、このパターンでもパパは1歳2ヶ月の前日まで育休が取得可能です。
例6 パパが育休を分割し、ママと重ねて育休を取得する

パパが産褥期(出産後1ヶ月のママ安静期間)に育休を取得するなど、パパの育休を分割するパターンです。
里帰り出産ではなく、産褥期の人手が得られない場合は、パパの手助けはとても助かると思いますので、パパの育休期間が分割出来るなど、調整が効く場合は、このパターンも有用だと思います。
パパママ育休プラス制度の対象とならない取得例
対象とならない例4 ママとパパの育休がかぶっていない

ママとパパの育休期間が重複や入れ違いでない場合は、パパママ育休プラスの対象とはなりません。
対象とならない例5 ママが育休を伸ばせるわけではない

パパママ育休プラス制度は、ママの育休期間を伸ばせるわけではないため、ママの育休期間を延長するには、認可保育園に入れないなどの事情が必要です。
育児休業給付金の支給額に注意
パパママ育休プラスを利用したからといって、育児休業給付金の支給額が高くなるわけではありません。
育児休業給付金の支給額は下記の通りです。
休業開始時賃金日額×支給日数の67%
休業開始時賃金日額×支給日数の50%
賃金日額は原則育児休業開始前6ヶ月の賃金を180で割った額です。
つまり、直近の6ヶ月は頑張って稼いで、賃金日額を高くし、育休を取得するのが最高額を受給するパターンです。
一例として、パパとママが共働きで30万円づつの収入があった場合の受給金額の推移を図にしました。

ママの産休期間中は出産手当金として、健康保険より給与の2/3が支払われます。
また、出産時には出産一時金(双子の場合は84万円!!)が出産手当金とは別に支給されます。
下記記事は双子出産での収支をまとめています。

育休に入ると、上記の通り、180日目までは、給与の67%(約20万円)が支払われますが、180日目以降は50%(約15万円)まで減額します。パパの育休の場合も同様です。
注意点として、ママは1歳2ヶ月まで、無条件で育休を延長できるわけではなく、子どもが認可保育所等に入所できないなどの事情が必要です。
わたしたちの育休取得パターン
私達は共働きだったので、妻は、産休からそのまま育休を取得しました。
私は、子どもが生後4ヶ月から育休を取得し、パパママ育休プラスの最長期間の1歳2ヶ月まで育休を取得予定です。
上記の取得パターンでいうと、例2 「ママと重ねてパパが育休を取得する」パターンです。
双子で1歳未満の今、妻のワンオペ育児が大変だったことや、私の仕事のプロジェクトがいい感じで切れ目だったこと、1歳未満の赤ちゃんの成長が著しいこと、そして、パパママ育休プラスで1歳2ヶ月まで取得できるため、67%の育児休業給付金が半年間受給出来ることを勘案して、この時期の育休取得としました。
育休を取って良かったところ
子どもの成長をずっと見られる
子どもの成長は常に凄まじいですが、生後からの一年間は特に凄まじいです。朝起きたら新しい声が出せるようになっていたり、朝起きたら寝返りしていたり。
子どもが新しく覚えた甲高い声を、パパとママに聞いて欲しそうに得意げに叫んでいる朝に立ち会えたのは育休を取得し、子どもと一緒に寝て、朝を迎えられたからこそかなと思います。
子どもの寝返りの練習から、初めて一人で寝返りを成功させた瞬間に立ち会えたのも、日中に家にいるからこそです。
児童館や公園にお出かけしやすい
双子で一番大変なのは、お出かけです。ママひとりだと、双子用ベビーカーやひとり用ベビーカー+抱っこ紐でお出かけするしかなく、児童館でも双子用ベビーカーを運んだりと、ママひとりでは外出するのが億劫になります。
パパが居ることで、二人で抱っこ紐でお出かけしたり、パパが家で赤ちゃんを見ているあいだにママが買い物に行ったりと、お出かけの幅がグンと広がります。
生後一年間は予防接種や定期検診もたくさんある
1ヶ月検診や3ヶ月検診、予防接種等、生後一年間は外出しなければならない用事がたくさんあります。特にうちは未熟児で生まれたため、通常の検診に加え、フォローアップ検診など、病院に行く用事が毎月のようにあります。
上記のように、ママ一人で病院に行くのはとても大変なので、パパが育休を取得して一緒に病院に出かけられるのはとても助かると言っています。
自己研鑽などの余暇時間が取れる
双子とはいえ、日中はずっと大人二人でつきっきりで見ている必要はありません。ママ一人で育てているご家庭もあるので、一人でも日中の面倒は(大変ですが)見れます。
仕事のない半年間、復帰を見据えて英語学習や資格取得に励んだり、投資などの今まで出来なかった勉強や読書に時間を充てられるのも、人手が二人分あるからだと思います。
例えば、うちでは午前中はママが児童館に連れていき、パパはブログを書き、午後はパパが遊んであげている間に、ママは別室でTOEICの勉強をしています。
私の上司からも育休を取得する際に、「パワーアップして帰ってこいよ」との励ましの言葉を頂いており、育児以外に励めるのも育休中のメリットだと思います。
職場のモデルケースになる
私の職場でもまだまだ男性の育休取得は珍しく、特に半年以上の育休取得は私が初めてのようです。
逆に、私が取得することで、前例を作り育休を取りやすくする環境を作ることが出来るのでは?とも考えました。
長ければ40年間勤める会社員生活のうち、半年程度の休業など、育休で得られる新しい経験に比べたら微々たるものだと思ったのです。
育休を取得した経験があれば、自分が上司になったときにも部下や後輩に効果的なアドバイスが出来そうですしね。ただ、半年間働いているよりも、ビジネスマンとしての知見の幅が広がるなと考え、今回の育休取得に踏み切りました。
まとめ
長期間の育休を取得できるのは何より、会社のメンバーの理解があったからこそです。タイミングもありますが、突然の育休取得を相談したときに快く送り出してくれた会社のメンバーのためにも、パワーアップして復帰しようとモチベーションがあがります。
そして、共働きだからこそ、ママの今後のキャリアのためにも自己研鑽の時間がとれるのは、パパが育休を取る大きなメリットだと思います。
パパの育休はまだまだ珍しく、児童館に私が行っても、珍しい目で見られますが笑
「パパ偉いわねー」「育休取れるなんていい会社ね」なんて言われないような社会になるといいなと思います。
自分の子どもの面倒を見るのは当然ですよね。イクメンなんて言葉、私は違和感しか感じません。
育児したいけど、プロジェクトなどの状況から、働かざるを得ないパパもたくさんいると思います。今回私が育休を取得出来たのは幸せなことですし、この輪が少しずつ広がれば良いなと思います。